睡眠不足の症状

睡眠不足からくる肌荒れ解消対策|ゴールデンタイムはしっかり寝ましょう

肌荒れを改善するならゴールデンタイムの睡眠を心掛けて

仕事が忙しかったり、夜更かしをしてしまったり、睡眠不足が続くと肌の調子が悪くなってしまうということを経験的に知っているかたは多いと思います。

やはり、きれいな肌をキープするためには、十分な睡眠は必要ですよね。
とはいえ、「ただ単に長時間寝ればよい」というほど単純な話ではないようです。

皮膚は常にいろいろな刺激を受け続けています。

  • 日光や化学物質など、外からの刺激
  • 皮脂など、内からの刺激

それらの刺激でダメージを受けた皮膚は、毎晩、睡眠時間に回復して次の日に備えているのです。

その毎晩の回復で重要な役割を果たしているのが、

成長ホルモン」「エストロゲン(女性ホルモンの1つ)」

という2種類のホルモンです。

成長ホルモンとエストロゲンがたくさん分泌される「ゴールデンタイム(※詳しくは後述します)」に質の高い睡眠をとることを心がけることが、睡眠不足からくる肌荒れを改善する近道になりますよ。

睡眠不足による肌荒れの主な特徴

ニキビができやすくなる

睡眠不足ではニキビができやすくなるという経験は多いのではないでしょうか。
いろいろな理由が考えられますが、本稿でとりあげているホルモンに着目すると、以下のようなメカニズムがニキビの原因として考えられます。

  1. 睡眠不足では、エストロゲンの分泌が減るために肌の調子が悪くなる。
  2. 自律神経のバランスが崩れて男性ホルモン(※女性でも分泌されています)の作用が強くなり、皮脂が増える。
  3. 正常ではエストロゲンが男性ホルモンの作用をおさえてバランスをとっているが、睡眠不足でエストロゲンが減っているために男性ホルモンの作用が強くなる。

ただでさえ調子が悪くなっている肌に皮脂が増えてしまってニキビができるということですね。

顔にくすみができる

ニキビだけでなく、睡眠不足では顔色が悪くなってくすみができてしまうことも多いです。
こちらも本稿でとりあげているホルモンに着目してメカニズムを考えてみます。

  1. 睡眠不足で自律神経のバランスが乱れて皮膚の毛細血管の循環が悪くなる。
  2. 成長ホルモンの分泌が減ることで皮膚の毛細血管の循環が悪くなる。

顔の皮膚は薄いので、毛細血管の循環の影響が見た目に出やすいです。
軽いものであれば特に皮膚が薄い目の下がくすむくらいで済みますが(目の下のクマ)、ひどくなると顔全体がくすんでしまいます。

ゴールデンタイムってなに?

ゴールデンタイムに起こる肌のメカニズム

肌 ゴールデンタイム」のようなワードで検索すると、

  • 22時~翌2時のこと。この時間帯には成長ホルモンがたくさん分泌される。
  • 22時~翌2時というのは嘘。時間帯によらず、寝てから3時間後に成長ホルモンがたくさん分泌される。

要約するとそのような内容がたくさん出てきます。

いずれにしても、「ゴールデンタイムがよい」ということは、成長ホルモンがたくさん分泌されて肌がよくメンテナンスされるというメカニズムにもとづくということですね。

「成長ホルモンが肌によいのはわかったけど、結局、ゴールデンタイムの恩恵にあずかるにはどうしたら・・・?」
という声が聞こえてきそうです。

「成長ホルモンがたくさん分泌される」ということをキーワードに、科学的に考えてみましょう。

1. まず、成長ホルモンは一日中分泌されていますが、その分泌量は「ソマトスタチン」というホルモンによって制限されています。

ソマトスタチンは自律神経のうち交感神経によって刺激を受けますので、深いノンレム睡眠の時にソマトスタチンの分泌がもっとも減ります。

浅いノンレム睡眠→深いノンレム睡眠→浅いノンレム睡眠→レム睡眠→(以降、浅いノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返す)』

上の睡眠リズムのうち、深いノンレム睡眠がだいたい入眠後3時間前後くらいなんですね。
それを根拠にして、「寝てから3時間後がゴールデンタイム」といわれているわけです。

2. とはいえ、交感神経が活性化しているような場合に寝ても、深いノンレム睡眠に到達しません。

もっとも交感神経が静まっている時間帯が2時くらいといわれています。
2時くらいに深いノンレム睡眠に到達していると、成長ホルモンの分泌がもっとも大きくなるという考えです。

そのことが、「22時から2時がゴールデンタイム」といわれているゆえんでしょうね。

つまるところ、どちらの考えも正解のようです。
「寝てから3時間くらいで2時前後をむかえられたらゴールデン」くらいに考えておくのがよいでしょう。

ターンオーバー

成長ホルモンとエストロゲンは、皮膚のターンオーバーを促進します。

古い皮膚がはがれおちて、新しい皮膚ができてきますので、ゴールデンタイムに十分睡眠をとることで、常に皮膚がきれいな状態が維持されるのです。

ホルモンバランスの乱れによる睡眠不足

睡眠不足で成長ホルモンやエストロゲンの分泌が乱れますが、反対に、ホルモンバランスの乱れは睡眠の質をも下げてしまいます。

睡眠不足とホルモンバランスの乱れがお互いに影響しあってしまうのです。

ゴールデンタイムの内最低3時間は眠ってほしい!

朝の5時くらいには既に交感神経が活発になり始めていますので、せめてそれくらいまでには3時間以上の睡眠をとれているようにしたいですね!

睡眠不足が原因の肌荒れを改善する方法

ゴールデンタイムはしっかりと寝る

ゴールデンタイムを外して睡眠をしていても成長ホルモンが出ないわけではありませんが、せっかくですのでその時間にしっかり睡眠をとって、その恩恵にあずかりましょう。

「夜勤でそんな時間に睡眠をとれない!」ですか?
寝る時間を決めてリズムを整えてあげれば、自律神経がそのリズムに順応していきますよ!
できるだけリズムを整えるようにしましょう。

寝れるようにしっかりと準備をする

深い眠りを阻害する要因があると、せっかくのゴールデンタイムに質の高い睡眠をとることができません。

  • 寝る前にテレビやスマホを見ない
  • 明かりをしっかり落とす
  • 騒音のもとになるものをシャットアウトする

などの対策で、睡眠の質を高めてあげましょう。

とはいえ、それにこだわりすぎず、
「真っ暗だと眠れない」「静かすぎて自分の吐息すら気になる」
というような場合は、少しだけ明かりをつけたり、穏やかな音楽をかけたりしてもよいですよ!

リラックスできることを第一にしましょう。

症状に合った化粧品を試してみましょう

睡眠不足による肌荒れなら、質の高い睡眠をとることがもっとも効果的な解決策です。

とはいえ、睡眠中の肌のメンテナンスをサポートする基礎化粧品の見直しもおすすめです。

睡眠の改善と基礎化粧品の見直しの相乗効果で肌をきれいに!

睡眠不足による肌荒れを改善する基礎化粧品

睡眠不足の肌荒れに特化した基礎化粧品ではありませんが、
アヤナス
という商品があります。

アヤナスの化粧水、おすすめですよ!

睡眠不足による肌荒れにアナヤスがよい理由

ヴァイタルサイクルヴェール」という技術がアヤナスには用いられています。

これは、アヤナスに含まれる保湿成分であるセラミドが浸透した皮膚に、「ベントナイト」という物質で肌表面をしっかり覆うバリアを形成する技術です。

睡眠不足ではホルモンバランスが乱れていますし、そもそも睡眠時間が足りていませんので、肌がダメージを回復できていません。
そんな肌に保湿成分を届けつつ、バリアを形成して肌を守ることができる「アヤナス」は、とてもおすすめですよ。

まとめ

睡眠不足では成長ホルモンとエストロゲンの分泌不足で肌荒れが起きてしまいます。

  • 寝てから3時間くらいで2時前後をむかえられたらゴールデンな睡眠です。
  • その時間に眠れなくても、リズムを整えれば自律神経が順応してくれます。
  • 睡眠の質を高めるだけでなく、基礎化粧品も見直して肌の回復をサポートしましょう。